平成18年度の取組みについて

トライアル塾の実施、市町村総合交付金事業、語り部研修会 等

1 トライアル塾の実施
・県が先導的に子どもたちへの伝承活動を行うトライアル塾を4ブロックごとに実施
・市町村・住民への意識付けを行うとともに、今後の実践活動に資することを目的

【ブロック毎の実施状況】

ブロック 村 山 最 上 置 賜 庄 内
地区名 尾花沢市
牛房野地区
真室川町
小又地区
高畠町
亀岡地区
庄内町
立谷沢地区
テーマ ホタルの里の地元学 森林文化等の伝承 文殊の里の昔語り 子ども交流エコツアー
実施時期 8月~11月 10月~1月 11月~3月 10月~2月

 

2 市町村総合交付金事業(山形ふるさと塾形成事業)の実施
 市町村が行う地域への支援活動に対し市町村総合交付金による助成を実施(山形市、中山町を除く33市町村に助成)。

3 語り部研修会・交流会等の開催
(1)語り部研修会の開催(各ブロックごとに開催)

ブロック 開催時期 内 容 等
村 山 平成19年2月7日 角川里の自然環境学校事務局の出川真也氏など、地域の伝承活動の先進地のリーダー的な方を講師として招聘してトライアル塾の活動を事例とした検討会等
最 上 平成19年2月6日 基調講演、トライアル塾の活動発表、18年度市町村総合交付金による実施団体からの実践報告、意見交換会等
置 賜 平成19年3月下旬 トライアル塾の活動発表、18年度市町村総合交付金による実施団体からの実践報告、意見交換会等(予定)
庄 内 平成19年2月25日 東山昭子氏(郷土文学研究家)による「地域文化」についての講演及び18年度市町村総合交付金による実施団体からの実践報告、意見交換会等

(2)語り部交流会の開催
開催時期:平成19年3月3日(土)
開催場所:山形市「あこや会館」
<内容>
・それぞれの伝承活動の映像を使いながら、実践の取り組みの発表や、課題となっている事項について情報
・意見交換・語り部同士のネットワーク形成のため、交流会を実施

4 県民へのPRと支援のあり方の検討
(1)リーフレットの作成・配布
トライアル塾を含めた実践事例や語り部を紹介するリーフレットを作成・配布し県民への普及啓発を図る(平成19年3月配布予定)
(2)ワーキングチームによる検討
市町村等との役割分担や連携等を含めた支援のあり方について検討
(5回開催)

5 山形ふるさと塾アーカイブスの構築
 (財)県生涯学習文化財団との連携によるサイトの構築