飯豊町椿地区に伝わる椿念仏踊り保存会は、享保5年、今から約300年前に椿大福寺境内の薬師如来堂再造営を機に始められたと伝えられる、伝統的な踊りです。
この椿念仏踊りは、全ての人が阿弥陀如来を信じることで救われるとされ、その喜びの様子を舞や鳴物で表したものと言われています。昭和53年には、町の無形民俗文化財に指定され、現在まで伝えられています。
椿念仏踊り保存会では、次世代への伝承をねらいとし、夏休みを利用して飯豊第二小学校の児童に踊りを教えています。毎月8月14日には、椿地区内各所でその成果を披露しています。
撮影年 | 2017年8月 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (公財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 4分45秒 |
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