綱木獅子踊りの歴史は古く、平家の落人がお家再興を願って踊ったのがはじまりとされる。「関東肥挟踊り」「角田中村踊り」「十七下り」の3演目で構成され、3頭の獅子が力強く舞う。当地域では、獅子踊りが準備や練習を通じて、世代間交流と地域への愛着を育てる役割を果たしてきた。
獅子踊りは、毎年1回8月15日に行われており、綱木出身者はもとより各地から観光客が訪れている。近年は綱木地区の人口減少とともに踊り手も減ってきたことから、保存会が中心となり毎月1回練習を行うなど獅子踊りの保存・継承に尽力している。
撮影年 | 2018年8月 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (公財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 5分26秒 |
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