酒田ばやし保存会は、昭和35年に酒田祭りの活性化と次世代を担う子ども達への伝承を図るために発足しました。酒田ばやしは「山王ばやし」「おばこばやし」「港ばやし」の3曲があり、その中の「港ばやし」を保存会のみなさんより、市内小学校の子どもたちが習い、受け継がれています。子ども達は、保存会の熱心な指導のもと、大太鼓・締(しめ)太鼓(だいこ)・笛・鉦(かね)の調子やリズムの取り方を学びます。
毎年5月20日に行われる本祭りでは、仔獅子に扮した大勢の子ども達の行進とともに、子ども達が演奏する太鼓の響き、美しい笛とにぎやかな鉦(かね)の音が、多くの見物客を楽しませています。
撮影年 | 2018年5月 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (公財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 4分30秒 |
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