湯の上太鼓は、地区に伝わる「上貫津村雲龍神太鼓」の流れをくむもので、昭和61年から続いている津山小学校の特色ある教育活動である。
現在は、5・6年生全員が参加し、6月から放課後中心に練習を重ねている。子供たちは、「かっこよく見せる・美しく聞かせる・心が姿にあらわれる」を合い言葉に、心を合わせ、より研ぎ澄まされた太鼓の演奏をめざしている。
毎年7月上旬に開かれる「天童紅花まつり」開園式では、そろいの法被とねじり鉢巻を身につけ息を合わせて、3曲演奏している。保護者や地域住民、参加者に大変喜ばれている。
1~2月には6年生から4年生への引き継ぎ練習会を行っており、伝統を引き継ごう、「湯の上太鼓」を大切にしようという思いも生まれている。まさに津山地区のよさを自覚し、自分たちの住む津山地区を愛することにつながる大事な教育活動である。
撮影年 | 2019年7月 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (公財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 6分26秒 |
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