平成9年、当時の二井宿は113号線二井宿道路と楢下高畠線柏木トンネル開通及び整備により、交通事情が大幅に改善されました。
しかし、ただ通り過ぎるだけの場所といった印象が地域の中にも生じていました。
当会ではこの様な状況に鑑み、ゲンジ蛍とカジカ蛙等の稀少生物を通して、子どもたちや地域の人たちに、地域の第一級の自然生態系を認識してもらい、地区の誇りの醸成に貢献する目的で会を設立しました。
その手段として、ゲンジ蛍とカジカ蛙等を愛で、楽しむ文化を定着させるべく、毎年7月の第一土日に鑑賞会を実施しています。
あわせて、8月中旬には、ゲンジ蛍とカジカ蛙の生息域草刈りやごみ拾いなどの環境整備を行っています。
撮影年 | 2024年11月 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (公財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 10分44秒 |