古口(ふるくち)白山神社祭礼ヤレノ行列

テーマ: 祭り・年中行事 地域: 最上地域戸沢村
<概要>
家内(かない)安全(あんぜん)、五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)を願(ねが)い、文政年間から伝わる毎年(まいとし)8月16日に行(おこな)われる白山(はくさん)神社(じんじゃ)祭礼(れいさい)です。
神輿(みこし)渡御(とぎょ)の先(さき)払(ばら)いとして鉄砲隊(てっぽうたい)を先頭(せんとう)とした行列(ぎょうれつ)のうち御草履(おぞうり)、御箱(おはこ)、毛槍(けやり)の12人(にん)が馬方(うまかた)と称(しょう)する歌唱(かしょう)集団(しゅうだん)の歌(やれの)に合(あ)わせ踊(おど)りながら町(まち)を練(ね)り歩(ある)きます。

<説明>
「白山神社例祭ヤレノ行列」ナレーションより

毎年、8月16日。戸沢村古口(ふるくち)の白山神社では、祭礼が行われます。まつりでは、地域内の家内安全、五穀豊穣を願い、神輿行列と奴踊りが一緒になった神輿渡御行列(みこしとぎょぎょうれつ)が村を練り歩きます。

中でも、船の進水式のときなどに歌われるめでたい、御舟歌(おふなうた)の「ヤレノ唄」を歌うのが特徴で、ヤレノ行列とも言われています。

また、子ども達は「お札回(おふだまわ)し」として地区の家々を回ったり、地元の小学生が奴踊り(やっこおどり)の体験もしています。

撮影年2001年
著作山形県
制作(財)山形県生涯学習文化財団
時間1分58秒

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