山上一刀流剣舞

テーマ: 民俗芸能 地域: 置賜地域米沢市

小中高校生を会員として、詩吟・剣舞の修行の他、月一回程度の例会を開き、講和、討論、レクリエーション等の行事を行っている。個々には学習、進学指導等も行っている。また、昭和3年以来、上杉神社、昭和39年からは松岬神社も加え、それぞれ春と秋の祭礼においての奉納剣舞を行なっている。

弁論、討論を中心の活動としながら、明治30年ごろから心身の鍛錬のため、詩吟と剣舞をとりいれてきた。詩吟を通して、頼山陽、大塩平八郎、吉田松陰、橋本佐内、そして雲井龍雄などの思想と生き方も学んだ。剣舞は、米沢城下に伝承する技術に新しいものを加え、独自の発達を遂げ、一流派として完成した。そして、昭和3年、上杉謙信公350年祭において、正式に「山上一刀流剣舞」と標榜した。

撮影年2007年
著作山形県
制作(財)山形県生涯学習文化財団
時間3分49秒

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