念仏踊りは伊佐沢地区に伝わる伝統芸能であり、県の無形文化財にも指定されている。伊佐沢小学校少年少女念仏踊りは、昭和54年10月に創始されている。踊りは、花笠・鳥毛・奴振り・枕打ち・四ッ竹・道心坊・相撲・行事からなり、大太鼓と小太鼓・横笛・まといが加わり、これらを中心に大きな輪を作って踊る。この力強い哀調をおびた笛のふしは、”みつおくり(序)”というメロディーから始まり、”いれは(破)””じん句(急)”の緩急の変化に富むメロディーにのって踊られる。
また、この念仏踊りは、日本古来の歌舞伎的な要素と大名行列の要素が渾然融合されているといわれている。今後とも先人の心に触れ、伊佐沢の心を大切にするよう、この踊りを継承していきたいと考えている。
撮影年 | 2010年 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 3分23秒 |
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