<概要>
鮎貝(あゆかい)八幡宮(まんぐう)の獅子舞(ししまい)は、毎年(まいとし)10月に奉納(ほうのう)されています。
この獅子舞(ししまい)は、夜祭(よまつ)りと呼(よ)ばれる前夜祭(ぜんやさい)と、昼祭(ひるまつ)りと呼(よ)ばれる例大祭(れいたいさい)の両日(りょうじつ)で行(おこな)われます。置賜(おいたま)地方(ちほう)に広(ひろ)まる「七五三(しちごさん)の舞(まい)」の元祖(がんそ)ともいわれ、町(まち)の無形(むけい)文化財(ぶんかざい)にも指定(してい)されています。
<説明>
「鮎貝八幡神社獅子舞」ナレーションより
毎年、10月に白鷹町の鮎貝八幡宮で奉納される鮎貝八幡神社獅子舞。
この舞は、「七五三の舞」と呼ばれ、足の運び方が独特です。
7歩進んで5歩さがり、3歩で元の姿勢に戻る足の動きから、その名前が付きました。
鮎貝八幡宮の獅子頭には雄獅子(おじし)と雌獅子(めじし)があり、舞にでるのは真っ白なたて髪に、赤い耳の雄獅子(おじし)です。重さは約二貫匁(やくにかんもんめ)の7.5kgもあります。
この重さの獅子頭で七五三の舞を3回繰り返すには、十分な練習を積まないと舞えないそうです。1人前の舞い手になるには10年の経験が必要といわれています。
撮影年 | 2000年 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 1分51秒 |
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