大山いざや巻は、500年ほど前、尾浦城主の武藤家が近江から出羽に移ったおり、共に移った歌舞伎役者が伝えたといわれています。かつては戦の出陣に際して踊られていましたが、現在は地域の祭りや敬老会などめでたい席で披露され、地域の宝として受け継がれています。小学生以上の子どもたちは、「キッズ華の会」という名前で、週一回の練習に取り組んでいます。保存会では、伝統ある芸能を伝えていくために、もっとたくさんの子ども達に参加してほしいと願っています。
撮影年 | 2016年9月 |
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著作 | 山形県 |
制作 | (公財)山形県生涯学習文化財団 |
時間 | 4分51秒 |