八ツ面観音様(やつめんかんのんさま)

分類: 由来 地域: 庄内地方遊佐町 作者: 遊佐町 みわの会

遊佐町(ゆざまち)の駅前(えきまえ)通(どお)りを流(なが)れる八(や)ツ面(めん)川(かわ)。その川沿(かわぞ)いにある八(や)ツ面(めん)観音(かんのん)様(さま)の話(はなし)。
八(や)ツ面(めん)観音(かんのん)と刻(きざ)まれた細長(ほそなが)い石(いし)が川(かわ)から見(み)つかりました。小(ちい)さなほこらを建(た)てて祭(まつ)っていたのですが、いつのまにか忘(わす)れ去(さ)られてしまいました。それ以来(いらい)災(わざ)いが絶(た)えず、悲(かな)しい事故(じこ)が続(つづ)きました。毎年(まいとし)5月(がつ)に行われる八(や)ツ面(めん)観音(かんのん)祭(さい)。観音(かんのん)様(さま)を供養(くよう)することにより幸(しあわ)せに暮(く)らせるようになりました。