活動主会場 | 西野皇大神社 西野公民館 |
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開催日程 | 4月第一日曜日に村社皇大神社例大祭に神楽を奉納。例大祭の3週間くらい前から神楽の練習を開始し当日に備えている。 |
連絡先 | 保存会代表 石井秀夫 〒999-7768 庄内町西野字西野33 TEL 0234-42-2705 |
活動概要
今から約170年前、江戸末期、茗荷瀬から習い覚えたものと伝えられている。開村当時(約360年前)は、集落は現在地より相当西方にあり京田川沿いの低 地にあり毎年水害にあい、そのたびに悪疫や凶作に見舞われた。このため、悪疫退治と豊作祈願に氏神皇大神社に奉納されたのが由来。4月第一日曜日に村社皇 大神社に神楽を奉納。例大祭も以前は、農作業等の諸事情により一時、6月6日に開催するなど2~3回変更されたが、近年は、4月の第一日曜日に開催されて いる。昭和20年ごろまでは、集落の全戸を2日間かけて舞ったが、現在は、神宿、頭組、希望する家、神社舞台で上演。こうした奉納や公演にむけた練習・発 表の機会を、子どもたちへの伝承活動として位置づけている。演目は神子舞、獅子舞、剣舞、天狗舞、雑魚掬舞、鳥刺舞、はね雑魚、亀さん・凸(でこ)兵衛の 8演目が伝承されているが、現在は後継者不足のため神子舞、獅子舞、剣舞、天狗舞、はね雑魚の5舞を例大祭で演じている。